- 2010.07.05
ミラノから最新情報をお届け致します!
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- 伊Gruppo Slowear社による英・老舗デパート「Liberty」のメンズコレクション
パンツと制服製造業を基にユ51年に創業した、伊・ベニス拠点のアパレル企業、Gruppo Slowear(グルッポ・スロウェア社)が、今月 "リバティプリント" で親しまれてきたロンドンの老舗百貨店、リバティと一大契約を結んだ。
その内容は、当社がリバティのためのメンズ・プレタポルテコレクションのトータルラインを手がけるというものだ。
エルメスやバーバリーなどの世界のハイエンドなブランドのためのパンツやシャツのライセンス製造の実績などや、インコテックス、ザノーネ、モンテドーロ、グランシャツという高級イタリア4ブランドを抱えてきたその実力は、この契約でさらに世界へアピールされることになろう。
今回はリバティのメンズトータルルックの製造と流通を全面的に担い、本格的なリバティのモードブランド化を計る。
百貨店リバティならではの伝統的なパターン生地のアーカイブに振り返り、それらを現代的に再解釈させたコンテンポラリーなコレクションを提案するという。
初コレクションは、この6月開催のピッティ・ウオモ2011年春夏コレクションにて発表することになる。プリントシャツやパンツに加え、羽織りもの、ニット製品といったラインからスタートすることになる。
イタリアとイギリスが抱えた伝統と技術のコラボレーションが生む新たなクリエイションに期待。
→http://www.liberty.co.uk/
→http://www.slowear.com/
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- Franklin & Marshallと Daineseが共同でカプセルコレクションを発表
米ペンシルバニア州にある歴史的なフランクリン&マーシャル・カレッジをモデルに、米ヴィンテージカレッジのイメージをファッションとアクセサリーに集約させた伊ブランド、Franklin & Marshall(フランクリン&マーシャル)。当ブランドが今月Dainese(ダイネーゼ)と、ヴィンテージバイクからイメージを得たウェアコレクションを制作する契約を結んだ。
イタリア製にこだわった20点のアイテム(スウェットシャツ7点とTシャツ13種)からなる新カプセルコレクションは、2011年の春夏に発表される予定だ。
フランクリン&マーシャルのクリエイティブチームが制作を担当し、ダイネーゼが独占的にその流通/販売を担うことになる。
そしてダイネーゼは、この発表と同時に、都市のモーターサイクル愛好家達に向けた「新たなセーフティのための出発点」というキャンペーンを開催。
小会社のヘルメットメーカーAGVと共に、バイカー達へ乗車時に必須なプロテクトアイテムの入手を奨励するセールを行っている。
こちらは6月30日までの期間限定で、D-store Daineseにて25%までのディスカウントを設定している。
フランクリン&マーシャルが産み出す、バイクの世界のヴィンテージムードは、これまでのハイテク感とは異なるダイネーゼの多面性を秘める新たなイメージを定着させることになろう。
→http://www.dainese.com
→http://www.franklinandmarshall.com
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- イタリアもワールドカップに向け大賑わい。モード界もサッカ一色に。
2010年のワールドカップ開催で、多くのサッカーファンを抱えるイタリアも大賑わい。
とくにミラノでは、この一大イベントをテーマに伊代表選手をモデルに起用したD&Gによるメンズ下着のキャンペーン広告が街中に溢れ、鍛え抜かれた選手達のボディのたくましさを大々的にアピール。
それには、女性達もうっとりだ。と、D&Gを筆頭に、イタリアのモード界も一同となってワールドカップにちなんだ多くの新作発表やキャンペーンを実施させ、その盛り上がりに拍車をかけている。
まずは、上記のD&Gのデザイナー、ドルチェ&ガッバーナが、今季伊ナショナルチームのオフィシャルウェアデザインへ抜擢されたことに始まる。
ジャケットやシャツ、パンツに加え、トレンチオートにスカーフ、さらにサングラスまで、抜け目なく質の高いクールなデザインで選手達をトータルコーディネート。
さすがモードの国、イタリア。大御所デザイナーによるアスリート達のウェアを観るのも、スポーツイベントにおけるイタリア国民の楽しみの1つであるのだ。
さらに、イベント開催時期限定のモードアイテムの数々もサッカーファンやファッションマニアにはたまらない。
例えば、老舗高級ジュエリーブランドのダミアーニまでも、今回はワールドカップ限定のリングを販売させた。
ダミアーニのアイコンでもあるGomitolo(ゴミートロ)シリーズを、ダイア、ルビー、エメラルドの3色の宝石にてデザイン。
イタリアの国旗色、トリコロールカラーのユニークでいて豪華なリングが誕生した。また、ナイキやコンバースはもちろん、Pirelli PZEROやスペルガ、Fiatといった伊ブランドが限定発売させている国旗がモチーフにの限定スニーカーも注目の的だ。
また、今年は、プリティ・バレリーナズが女性向けのトリコロール色のバレリーナシューズをデビューさるなど、新たな挑戦も見せていた。
フィレツェのバッグブランドGiliやジーンズのPT05、トイウォッチといった多くのブランドから、TOKIDOKI(日本文化に多大な影響をうけたイタリア人気イラストレーターで現在は米拠点)といったアーティスト達に至るまで、このワールドカップのお祭り騒ぎはミラノコレクションにも増す、協力なPRイベントとなっているようだ。
→http://dg-victims.blogspot.com
→http://www.tokidoki.it
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- モードとアートが解け合う地球に優しいユニークなプロジェクトーAliveshose
応援したいユニークなアートプロジェクトがある。それは、ヤ生きる靴ユと名付けられたAliveshoes。
モードとアートの世界を1つさせるプロジェクトだ。
指揮団体は、世界中から募った才能あるアーティスト達に、伊クラフツマンシップによって産み出された11色からなるプロジェクト専用のスニーカーを素材として提供。
この靴を利用した独特なアートインスタレーションをイタリア各地で開催する。そして展示後には素材として用いたスニーカーを解体し、リテッドエディションとして公式サイトにて販売。
スニーカーの購入者は「アート」としての靴を履くことで、それぞれの日常生活をアートで彩る、ということになるのだ。
このスニーカーの収益金は、各チャリティー活動への寄付に加え、次回Aliveshoesのアートインスタレーションへの予算へと割り当てられる。つまり、このプロジェクトの狙いは、Aliveshoseの靴購入者のすべてが、自動的にアート活動のパトロンとなりアーティストそのもの、そして慈善活動家となることなのだ。
ところで、このスニーカーそのものも注目に値する素晴らしい出来だ。
地球環境に配慮したエコロジー素材を利用したエコサステナブル商品であることは当然、イタリアの熟練した職人により1つ1つ丁寧に作られたハンドメイドシューズ。
それぞれのインスタレーションに合わせて靴の内側にはイラストと、シリアルナンバーが施される。美しい11のカラーとデザイン性の高いフォルムも、それだけでまさにアート作品のようだ。
現在は公式サイトのみでの販売で、価格は靴の製造にかかった最低料金の150ユーロからのスタート。これに購入者自身がサイト画面上で自己評価額をプラスし、自らの購入プライスを決定する仕組みだ。
また、アートインスタレーションに参加するアーティストとしても、公式サイトからこのプロジェクトにアクセスすることができる。
写真はイタリアを拠点にNYとブエノスアイレスで活躍するアーティスト、セバスティアーノ・マウリによるインスタレーション、Pied Aユ Terra。
→http://www.aliveshoes.com/home
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- インタラクティブなコミュニケーションを重視ー新型ロケーションがミラノに続々誕生
世界随一の見本市、展示会数を誇るミラノでは、それに付随したパーティやイベントの数も圧倒的。
これらを迎え入れる多彩なスタイルの貸しロケーションがたくさん存在するのだが、現在の経済不況を背景に、経営困難に貧している。
しかしその一方で、今続々と出現しはじめているのが、使用用途や顧客を限定しない多目的な活用機能を投入させた新型ロケーションだ。
それらに共通するのは、単に空間を提供するだけのこれまでのロケと違い、常に人々が出入りするよう多くの仕掛けが盛り込まれ、空間もシーンでニュートラルに表情を変えるニュートラルな空間スタイル。
エンターテイメント性のある出逢いの場であり、インタラクティブなコミュニケーションを重視したスポットだ。
例えば、フリーのクリエイターや中小企業の活動サポート、隠れたアイディアや才能を発掘するテンポラリーオフィスとカフェエリア、イベントスペースを備えたマルチ空間、HUB(ハブ)や、今月誕生したHollywood Living International Milano(以下HLIM)もそれらの1つ。
HLIMは、ミラノ中央駅に近くに出現した新コンセプトバールで、アート、ファッション、デザインが出逢う場所をスローガンにしている。シンプルモダンな400平米の空間は、スポンサーでもあるポリフォルムの家具が飾り、一般の人々が一日を通して利用できる気の利いたバールが中心だ。
そこでは「ノンストップサービス」をキーに、朝食から夕食後のナイトシーンまで、多分野の企業やクリエイター達による展示会やイベントをブッキングする傍ら、エンターテイメント性の高い独自の企画イベントで、人々を招きいれる。
また、こここはミラノで著名なカルディ・ギャラリーが監修するアートギャラリーとしても機能させてており、世界各国からの新鋭アーティスト達のアートインスタレーションが常に楽しめる環境だ。
さらに、HLIMの独自ブランドであるファッションや小物の販売も行っており、その様子はまるでブティックカフェ、ギャラリーカフェ的のよう。
一方、ナヴィリオ地区に誕生したMilano Fashion Apartmentは、ファッションに特化したユニークな新ロケーション。
雑誌「ヴォーグ」伊版の元編集者であったオーナーが自らが抱えたモードに関わる膨大な書籍をライブラリーとして一般公開するアイディアからスタート。
3層作りのこのロケは、地下に会員制ライブラリー、1Fに多様なイベントへリースされるラウンジ、サロン、ダイニング、キッチンを備えた広いロフトスペース。そして2Fには、期間限定のレンタルオフィス空間を複数設置している。
ライブラリーでは、設置されたTVモニターで各ブランドのコレクション画像や企業紹介ビデオを資料として観ることもでき、モード業界者やファッションを勉強する学生達のデザインソースの場、打ち合わせの場となっている。また2Fのレンタルオフィスには小規模〜ミドルクラスのファッションブランドやアパレル企業のプレスオフィスやショールームが入居。
常にファッション関係者がこの空間を出入りするスタイルを実現した。「今の時勢では、単に場所を提供するだけのこれまでのロケ運営は難しく、高いリース料の設定ももはや無理。多目的な空間活用術を仕掛けることにより、たとえリース料が安価であっても、常に人々が出入りする生きた空間になる。
結果、活溌な情報発信/交換の実現と、多くの新たなアイディア産出の環境となるのです。事実、まさにここは、モード界の人々で常に賑わうアイディアの泉、今や訪れるべきマストな場に」とPRのエリーザ。
今後もさらに、このようなビジネスリンク、マルチネットワークの促進を意図した賑やかなロケがミラノに増えていきそうだ。
→http://milan.the-hub.net
→http://www.milanofashionapartment.it
→http://www.designlibrary.it
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