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Paris Report

時々、車で通るあの道で事件が!!ルーブル美術館の宝石泥棒。
153億円!この頃、また円が弱くなったのでもっとかもしれませんが高額です!!
ルーブル美術館は、セーヌ川沿いの道路と観光客とお土産屋さんが多いリュードリヴォリー通りに挟まれた場所にあります。
セーヌ川の道は、歩行者やお店もなく多くの車が西から東へ走る一方通行の道路です。事件の当日の朝、あのあたりにクレーンがあっても誰も気にしない場所なのです。
まだ見つかっていない宝石は、パリ在住の人たちはため息混じりにケース越しに見つめたことがある人は多いでしょう。
私もみたことのある宝石が、盗難とは、、
容疑者はすでに5人逮捕されていますが、全て北アフリカの出身者とか。ますます治安が悪くなってきているパリです。

プチパレ

芸術の秋。皆様はどんなアートを楽しんでいらっしゃるでしょうか? パリは本当に芸術が身近で生活の中に溶け込んでいる街だと思います。
今、泥棒で話題になっているルーブル美術館から地下鉄で2駅離れているプチパレ。 パリの地下鉄の駅と駅の間は短いので、コンコルド広場を出てシャンゼリゼ大通りにちょっと入ると“圧巻の建物”『グランパレ』が左手に見えてきます。そのお向かいが今回ご紹介する『プチパレ』です。
125年前のパリ万国博覧会のためにシャルル・ジローが設計したこのミュゼには宝物がいっぱいです。
期間限定の素晴らしい展覧会が行われますが、穴場は「常設展」です。絵画、彫刻 家具や宝飾が展示されています。入場料はなんと無料! 
パリには珍しいお天気の日 お散歩のついでに立ち寄りましたが、秋の日差しが差し込む暖かい館内。とても豊かな気持ちになりました。

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Petit Palais
Av. Winston Churchill, 75008

パン

日本の主食のお米が、値上げで問題になっているようですが、フランスの主食パンは、他のものに比べて値上げされていないので助かっています。
昨今、すっかり“ビオ”のパン屋さんが増えていますが、その中でも美味しいパン情報は
流れてきます。
美味しいもののためには、どこまでも行くので、左岸から右岸のハズレまで行ってきました。以前はちょっと怖い場所でしたが、この頃はオシャレなレストランやカフェが出店しています。美味しいパン屋さんの住所を探しながら行くと、お店らしいところがありません。キョロキョロしていると工房のようなところに入っていく人がいたので、後ろからついていくとそこが、噂のパン屋さんでした。
外からはパン屋さんに見えないパン屋さんです。こちらのオーナーさんは、こだわっています。フランスの中でも無農薬で美味しい小麦をはじめ安全な材料を使っています。そして、オープン時間がなんと“16時!”なのです。
ショーケースに入っていたブリオッシュは、スーパーのものと比べると重さのある伝統的なもので満足。おすすめを聞くと「Maison d'orge fumeです」と教えてくれました。普通のパンドカンパーニュと比べると表面がかなり黒く焦げている?ように見えます。
「モルト・ドオージュ・ヒュメ」とは、「燻製した大麦麦芽」のことです。普通は、ビールやウイスキーにスモーキーな香りをつけるために使うらしいですが、パンに使っているのは初めてみました。
早速4分の1に切ってもらい購入。友人と待ち合わせをしていたカフェに行くと、「いい香り」と見つかってしまい、寒いテラスで飲むカフェオレに家まで待てず 買いたてのパンをつまみ食いしてしまいました。中はもちもちで、外側が独特の香りと甘さが楽しめるパンです。

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2 Rue de Buzenval, 75020 Paris,

本屋

看板が気になっている本屋さんがあります。看板のスペルの中に、本が入っているのです。
こだわりのある本屋さんだと思ってホームページを覗くと、一番上に『書店主の仕事』というタイトルで『書店を開き、書店主になるというのは、誰にでもできるわけではない大きな挑戦です。一見すると本を販売するための店舗を用意するだけで書店主になれると思われがちですが、実際には、そうではありません。この仕事には専門的な研修を受け、特有の資質やスキルを身につける必要があります』と書かれていました。
日本では本屋さんのホームページの冒頭にこれだけのことを掲載しているお店はあるでしょうか? 多少心して行ってみました。
店内には、各種の本と意外に児童書や絵本が沢山あるのでプレゼントを探すのにいいなと見ていると、書店員さんが「子供達だけでなく大人の心にも染み込む絵本があるんですよ」と教えてくれました。来月のクリスマス前に探しにまた行こうと思っています。

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14-16, rue de la Maison Blanche, 75013 Paris,
+33 1 44 24 25 96

LA CAVE BOBILLOT

ボビロ通りにある酒屋さん。周りが地味なお店屋さんが多いせいか、一年中クリスマスイルミネーションのように光っているお店です。
そして、ちょっとレトロな色合いがパリらしくて素敵なお店で、1962年からのお店です。
ワインと各種のスピリットを扱っていますが、気取ったところはなく『今夜はポトフなんだけど、手頃なワインはなんでしょ?』と聞くと何人で飲むの?前菜は?デザートは?などと聞いてくれてワインを選んでくれます。
今回は贈り物を探しに行き『ブランディーで何か?』というと『ブランディーとコニャックの違い知ってる?』と言われ説明を受けました。まず味見すると言ってくれましたが。これから仕事なのでと断ると、コーヒーを出してくれ、「葡萄を発酵させて蒸留して造るお酒の総称がブランディー。フランスの西部のコニャック地方で造られるものがけがコニャック」と教えてくれました。シャンパン地方で造られた発泡ワインだけが、シャンペンと名乗れるのと同じだそうです。店主は昔日本に住んでいたことがあるそうで、日本人には特に親切にしてくれます。 
ワインのアクセサリーもたくさんあるのでちょっとした贈り物も見つかるお店です。

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23 Rue Bobillot, 75013
+33 1 45 80 10 52

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