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Paris Report

夏至

下の画像を見ていただくと「何年前の画像?」と日本の方はおっしゃると思いますが、これは6月21日のパリです。夏至の日は街角音楽祭の日です。
去年の同日は“ロックダウン”で人の気配がなかった同じ場所に今年は人が溢れ出ています。すでにマスクなし。町の至る所でバンドで演奏したり、DJが来て躍りまくっていました。
日本もオリンピックで大量外国人の流入がありますが、日本政府の対応が気になるところです。

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ゲイプライド

今月は“お祭り騒ぎ”の月です。街角音楽祭の次には『ゲイプライド』があり、盛り上がりそのままヴェカンスに突入するのがパリの夏です。
昨年からの抑えられていたエネルギーが爆発している感じです。パレードに参加しているのは以前に比べると女の子達が増えたようです。フランスとはいえカミングアウトできなかった人たちも多かったようです。パリには、LGBTQの組合、施設、コミュニティーも増えています。
ファッション業界は象徴のレインボーモチーフのアイテムを発売してその利益をコミュニティーなどに寄付し持続的な支援応援をしていきたいと言っています。
H&M VERSACE UGG COACH などがすでに活動しています。

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メンズコレクション

久しぶりに“リアルなファッションショー”が行われました。中でもディオールのメンズが興味深かったです。
ムッシュ・ディオールがご健在だった頃、アメリカでコレクションをするために渡米すると最初に立ち寄ったのがテキサス。
のどかで、牛とりんごが有名な『ノルマンディー』で育ったディオール氏にとって、渇いた土地、サボテンのテキサスは、生涯忘れられない地になったと語っています。
2022年春夏のコレクションは、そのテキサス生まれのミュージションそれもラッパーのトラヴィス・スコットとコラボをしたコレクションです。
本来のエレガントなジャケットからカジュアルまで観ていても手応えのあるコレクションでした。会場は、おおきな花やサボテン、赤土でテキサスをイメージ。
レディースに以前からある馬具型バッグが、メンズにも登場。女性の購入者が増えるのではないでしょうか。
まだこの時期なので招待客は少なく、プレス以外は顧客のセレブが多いようでした。
オペラ座のバレーダンサーのギヨーム・ディップ、ジェルマン・ルーヴェ。モデルのユーネス・ベンジマ。アメリカからはステーヴィーワンダーの元妻カイ・ミラード・モリスを見かけました。

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KENZO

残念な事に昨年10月コロナで逝去してしまった高田賢三さん。日本人デザイナーとして世界のファッション界に新しい分野を確立した偉人です。
いつもにこやかで、自然体で魅力的なかたでした。お住まいぶりも隅から隅までお好みの素敵な物達に囲まれておられました。
その品々がシャンゼリゼにある屋敷ようなオークション会場アールキュリアルで競売にかけられました。
パリのアパルトマンにあった家具、絵画、オブジェ、食器、など600点です。それらを見て改めて賢三さんのセンスの良さにため息が漏れました。
その中でプロのバイヤーに人気があったのは『漢時代の木馬』。落札予想額が400万円でした。落札された品々は、すでに転売されて値段が上がっているようです。
賢三さんは亡くなられ、品々は離れ離れになってもあのKENZOの花柄や独特の色合いは、ファッションやデザインの世界で引き繋がれていくのでしょう。

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